インドネシア・ロンボク島の食品・雑貨たちの店 LOMBOK CAFE SAMA-SAMA は、現在準備中です。
2016/05/20 09:30
こんにちは。現地(インドネシア・ロンボク島)統括のみどりです。
姑の生姜コーヒーという名前で売り始めた、姑の焙煎しているロンボクコーヒー。
現在は、「LOMBOK COFFEE sama-sama」という名で販売中です。
このロンボクコーヒーの存在をひときわ明るくする、外装。
外装には、布で作ったバッグを採用しています。
今日は、その布のおはなしです。
※コーヒーのサイズにあわせて3つのデザインがあります
はじめてロンボクに降り立ったとき、町をあるく女性たちの巻きスカートに目を奪われました。
なんてかわいいんだろう!
私もあれを履いてみたい。
すぐに2枚購入しました。
色も柄もお値段もさまざまで見ていて飽きません。
この布で何か作りたいなとずっと考えてきました。
コーヒーを売る以前の段階で、すでに「この布と一緒に♪」とのイメージだけは頭にありました。
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「LOMBOK COFFEE sama-sama」で使用している布は、
・インドネシアの伝統染物・バテッィック(プリント)
・ロンボクの伝統織物・イカット(絣)の柄の機械織り
のいずれかを使用しています。
伝統的なバティック模様も、大小の花、葉、蝶、鳥なども。
モチーフさまざま、色とりどり!
インドネシアならではの柄・色づかいに、パァッと心が華やぎます。
大判布にダイナミックに配置されている柄を裁断していますから、一つとして同じ柄のものができません。
世界に一つのロンボクバッグです。
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この布を外装に使いはじめて、あらたにこんな願いもでてきました。
・インドネシアまたはロンボクの染め・織りの伝統文化が継承されていくように(後述します)。
・パッケージがゴミ箱ではなく、暮らしのなかで生かされるように(別記事にて書きます)
伝統文化の継承について。
ロンボクには伝統的な手織り布があります。
ものすごく高級品なんですけどね。
工房を見に行きましたら、それはそれは気の遠くなるお仕事。
お値段も納得でした。高いけど、安い!と感じます。
本当に手をかけているものは、自然素材での糸の染色から行っているそうです。
素晴らしい~!!と見ているほうはキャッキャッ♪と心が躍るのですが、作り手は減少中です。
こんなに素敵なのに…。
ならば、この手織り布を使おうといいたいところですが、この手織りの布は採算オーバーになるので、今は使えません。
だけど、将来はこの布を使ったものも展開したいと考えています。
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文化は、民族や地域の歴史物語。
外装の形で異文化を手に取ったお客様が、出会いと発見に喜んでくださるように。
物語の紡ぎ手たちが大きく豊かに育つように。
わたしたちの活動ははじまったばかりで小さいけど、いつか大きな花が咲きますように。力をつけてまいります。
袋たち、コーヒーを飲んだあともお使いいただけますので、どうぞかわいがってあげてくださいね。
お互いサマサマ幸せナン♪
みどり