2016/09/21 21:13

こんにちは。

当店現地(ロンボク島)統括のみどりです。

中秋の名月もおわり、日本は秋めいてきたころでしょうか?

ロンボク島はそろそろ雨季が近づいてきました。

さて、先日、当店のコーヒー(カカオ風味)を飲んだ方から、このようなお声をいただきました。

「淹れたコーヒーをそのまましばらく置いておくと、カカオの甘い香りが部屋に広がる。

どうやったらここまで強い香りになるのか?

カカオの香料を使用しているのか?自然素材なのか?」

ありがとうございます。

当店のコーヒーは香料をはじめ、一切添加物を加えておりません。

自然素材だけ

ロンボク島には、香料を使わなくても豊富に自然の食材があるからです。

たとえば、こんな緑のネックレスのような植物。

なんだかわかりますか?

これはバニラです。

LOMBOK COFFEE SAMA-SAMA カカオ風味のあまーい香りのもと。

この写真のはまだ若く、このあと花が咲いて、さや状の実がなって、バニラビーンズとして市場に出回ります。

後ろに写っている赤紫色の実はカカオの実ですよ。

このバニラやカカオがコーヒーの木のすぐ脇に生えているのがインドネシアの面白いところ。

コーヒー農園というと、コーヒーの木がずらりと並んだ高地を思い浮かべるかもしれませんが、ロンボクのコーヒー農園はそうではありません。

コーヒーのほかにも、パイナップル、カシューナッツ、かぼちゃ、クローブ、ココナッツ、バナナ…多種多様の植物がたくましく育っています。

ジャングルの一歩手前です(笑)。

↑コーヒー農園の入り口。手前からバナナ、ココナッツ、その後ろにコーヒーの木を含むプチ・ジャングルが控えています。

ジャングルみたいだから収穫などの効率はあまりよくありません。

だけど、だからこそ土壌の栄養分的な偏りはなくなるのだそう。

一つの作物が天候不良などでダメになってもほかの作物があるから、農家さんの生計に大ダメージがでることもないとか。

作物の種類はバラバラですが、山全体が一つの農園としてうまい具合にまわっているのですね。

「多様性の統一」を掲げるインドネシア国家のようです。

いろいろな植物や動物が共存しているようすは、自然界が見せてくれる平和のお手本かもしれないなあ。

わたしは農園をみせてもらうたびにそう思います。

こんなふうに、LOMBOK COFFEE SAMA-SAMA は、ロンボク島の自然の恵みをそのまま使用しています。

お部屋いっぱいに広がるカカオとバニラの香りもぜーんぶ、太陽の光と雨と土から育まれた食材そのものの香りです。

甘い香りにうっとりしながら、ジャングルのような農園を思い浮かべてクスッ。

鼻腔と心をくすぐる時間をお過ごしいただけること、うけあいです。

秋の夜長のおともに、ぜひカカオ風味のフレーバーコーヒーをお求めください。