インドネシア・ロンボク島の食品・雑貨たちの店 LOMBOK CAFE SAMA-SAMA は、現在準備中です。
2017/10/21 16:46
こんにちは。
お久しぶりです。
ロンボクのみどりです。
8-9月の日本への一時帰国をへて、
昨日は久しぶりにコーヒー農園へ。
一時帰国の際にいただいた、
ホンジュラスのコーヒーをもって、
当店のLOMBOK COFFEE SAMA-SAMAの生産者や焙煎者たちと
飲み比べてきましたよ~。
▼どれどれ~?
このコーヒーをプレゼントしてくださったのは、Kさん。
コーヒーは、Kさんご自身の勤めるコーヒー店の一品です。
そのお店は生産者さんをとても大切にしてらっしゃるのが、Kさんのお話を伺っているだけでもよくわかります。
「生産者はホンジュラスの貧しい地域の人々なの。でもとてもいい豆を育ててるんですよ~。」
そうかぁ。それはこちらの農家さんの刺激になるなあ。
LOMBOK COFFEE SAMA-SAMA のコーヒー豆生産者さんにも心を寄せてくださったのが嬉しかったです♡
「ホンジュラスってどこ?」
「中南米だよ」
「おいしいの?」
「まずは飲んでみよう」
さて、生産者たちの反応やいかに?
▼試飲は三種類
写真左から、
東ロンボクのアラビカ種(フルウォッシュト)、いただいたコーヒー、現地北ロンボクのロブスタ種。
それぞれブラックと、砂糖をいれたもので飲み比べました~。
生産者のお嫁さんのイダさんは、
いただいたコーヒーをちょっと舐めて「これ、アラビカだよね?」
ピンポーン。さすが!
いただいたのはビジャサルチのウォッシュト。
ビジャサルチ種は、アラビカとカフォネラ(ロブスタ)に二分した場合、アラビカに分類されます。
…なんて書いてるけど、
私ももともとコーヒー愛飲家ではないので、調べました。笑
北ロンボクの産業局のセプティさんは、
「すっぱいね!」
別の男性(たまたま通りすがった人)は、
「すっぱいなあ~。僕は北ロンボクの砂糖入りが一番おいしいよ」
ロンボク島で多く生産されているのはロブスタ種。
酸味がありません。
酸味のあるコーヒーは村の人にとっては珍しいんです。
農家さんたちは
「自分たち北ロンボクのロブスタ種とは味が違うけど、
同じアラビカなら東ロンボクのほうがおいしいんじゃない?」
▼どう?おいしい??
まあ、いろいろな感想がでてくる、でてくる!
頼もしいなと思ったのは、
農家さんたちが「ロンボクのコーヒーもいける!」と手応えを感じていたこと。
素晴らしいな~と思いました。
私たちロンボクの田舎で暮らす人間が
海外からのコーヒーを飲む機会なんてめったにありません。
とっても貴重な機会になりました。
これからも学びや工夫を重ねながら、
ロンボクのコーヒー豆の特徴をいかしたコーヒーを
みなで一緒に作っていきたいと思いました。
あらためて、Kさん、ありがとうございました☆
*
当店のフレーバーコーヒーは、
各風味ともにお米をブレンドしてまろやかな味わいにし、
ショウガやスパイスなどを使用して香りもよく仕上げています。
コーヒーの酸味が苦手な方や、
強い刺激はいらないという方にぜひ飲んでいただきたいです。
特に、少しずつ寒くなってくるこれからの季節は、
生姜風味がほのかにぽかぽかしておすすめですよ!
LOMBOK COFFEE SAMA-SAMA各種は、
ただいま数量限定でお得なポーチ付きで販売しています。
この機会にぜひ、お買い求めくださいませ。